1周回って知らない話【DA PUMP再ブレイク前のグループ崩壊危機をTV初告白】
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2018年9月12日放送の1周回って知らない話ではU.S.A.のイイねダンスで話題のDA PUMPの再ブレイク前のグループ崩壊危機をTV初告白、世間から忘れ去られて辛かった日々など当時のことを赤裸々に語った。
東野「連日連日ね、忙しいでしょ?」→ISSA「そうですね、ありがたいことに笑」→東野「俺が言うことじゃないけれども年末紅白決定おめでとうございます!」→ISSA「早くないですか笑!?」→ザキヤマ「これは堅いです!」と明るい話題で始まった今回の特集。ゲストはデビュー22年目の今年、3年半ぶりの新曲【U.S.A.】が大ヒットしているDA PUMPである。この曲のイイねダンスがダサカッコイイと話題を呼び、小さい子供から大人までSNSで真似する人が続出、さらにはこの今日を替え歌にして岡山県の観光&復興PRにするなどその影響は半端ない、そして遂には本家本元の在日アメリカ海兵隊がYou Tube公式チャンネルにこのUSAダンスをアップするなど社会現象になっている。DA PUMPのU.S.A.のYou Tube再生回数は9月10日現在でなんと6800万回を突破、誰もがその振り付けを知っているほどそのダンスは若者にまで浸透している。しかし今時の若者はDA PUMP自体のことはよく知らないらしく「ISSA?何しているして人?地下アイドル?」と言う始末。このVTRにはISSAも苦笑いしながら「堂々と地上だわ!」と思わずつっこんでしまう。「突然現れた人。急に現れたグループ。めっちゃうれた曲があるってのは聞いたことあるんですけど、どんな曲かはわからない」「親がまた出てきたの?って言ってた」と若者にとってはDA PUMPという存在はまだまだよく知られていない様子。そんな若者たちからの疑問「再ブレイクするまでの売れてない間は何をしていたのか?」に対する答えは96%の視聴者が分からないとのこと、この場でDA PUMPに答えてもらうこととなった。スタジオの岡田結実もDA PUMPについてはよくしらないらしく「すみません、ポッと出たみたいな。。。」というがザキヤマは「むしろ、俺ら世代にとっては今の方がDA PUMPのイメージではない。ISSAさんはチッス!みたいな笑。バラエティーでニコニコしているよりはもっととんがってるイメージ」だと力説する。
デビュー22周年の今年に再ブレイクするまでにはメンバーの脱退や知られざる苦悩があった。彼らがデビューした1997年の音楽シーンと言えば、SPEEDやMAXなど、沖縄出身のグループが全盛期でチャートを賑わせていた時代。そんな時にデビューしたのが当時18歳のISSA。沖縄出身で当時は珍しかった男性4人のダンスボーカルグループのDA PUMPは全員がイケメンということでデビュー前からワイドショーが取材が殺到した。女性レポーターが「いつもダンスに歌にという生活なんですか?」と質問をすると「はい、〇△♪◆×$。。。」と当時のISSAがモゴモゴ喋るVTRが流れ、これには「ちゃんとしゃべれ笑!」とISSAも思わずつっこみを入れてしまう。タワーレコードでのCD発売イベントでは、ルックスもさることながら当時まだメジャーではなかった本格ストリートダンスを取り入れたこと、ISSAのたぐいまれなる歌唱力で若い女性のハートをわしづかみにした。ラジオの公開放送では若い女性を中心に500人ぐらいがDA PUMPを一目見ようとスタジオに集まった。そしてDA PUMPは当時大ヒットしたMDプレイヤーのCMにも大抜擢された。その後も着実にファンを増やし、キャッチ―な曲でスマッシュヒットを連発したDA PUMPは当時3カ月に1枚のペースでCDをリリース、ひとたびバラエティに出演すれば歓声が沸き起こるまさにスター街道まっしぐらであった。そして2000年にはグループ最大のヒット曲if…がリリースされ、今では当たり前となったが当時は斬新なサビの部分にラップを入れるというスタイルを取り入れ、まさにDA PUMPの代名詞ともいえる曲となった。この曲がおさめられたベストアルバムDa Best of Da Pumpは128万枚の大ヒット、デビュー翌年の1998年から5年連続で紅白に出場を果たした。なかでも当時芸能界きってのプレイボーイだったISSAはわかりやすく調子に乗っていたという。しかしこの絶頂期は長くは続かなかった。2006年にメンバーのSHINOBUが脱退すると、2008年にはYUKINARIが脱退、4人だったグループは2人になり崖っぷちに立たされた。当時の心境を聞かれたISSAは「DA PUMPとしてデビューさせてもらってきたのでこの名前を残すためにどうにかならないかと思った。DA PUMPは自分の苗字みたいなものなんですよね。」と語る。そこで心機一転、ISSAとKENで話し合いながらダンスのエキスパートに直接電話をしてスカウトしていったという。KIMI「普段から結構一緒に飲んだりしていたんですけど、そしたら真剣な話だったのですごいびっくりしました」と語る。9人となった新生DA PUMPとして2年半ぶりの新曲をリリースし再スタートをするも、わずか5カ月後にはオリジナルメンバーのKENが2009年に脱退、そしてISSAに色々あり(女性問題)1年以上グループ活動制限を受けた。
東野「この活動制限の時にはメンバーに何か説明したの?」→ISSA「してないと思います」→東野「メンバーに悪いという気持ち?」→ISSA「そうですね、悪いっていう気持ちがあって、しばらく東京にいなかった、隠れていたというか」→東野「連絡は取り合ってない?」→ISSA「とってないですね」→東野「それは逆に不安よね、連絡とれないの。」→KENZO「なんか連絡とっていいのか、よくないのかっていう感じが。。。」
当時加入したばかりのメンバー達はこのことをどう思っていたのか、一人ずつ本音を聞いた。ダンス世界大会で8年連続優勝をしたKENZOは「ISSAさんが歌を歌わなければ僕たちはパフォーマンスができないんで、正直自分の気持ちの中には、何しにこのグループに来たんだろうっていうのは感じました。」とのこと。ラップを担当しているKIMIは「勿論すごい葛藤はありましたし、テレビでないの?とかお前ら最近何やってんだ?とか周りから言われるのがすごいキツかったですね。」とそれぞれが不満を抱え、もはや空中分解寸前の状態に。そこで事務所がISSAを含むメンバーだけで話し合いをする場を設けた。活動が制限されてから1年以上、その時の空気感は「いやあ、重かったっすよ、ほんとに。やっぱりみんなすっごいツラかった」とTOMO。そしてメンバーそれぞれがISSAに本音をぶつけた。TOMO「俺らがどんな思いで今ここにいるか、ISSAくんわかります?」、KIMI「周りからまだDA PUMPやってんの?とか言われてすげえ悔しかったんすよ」、YORI「俺も自分がDA PUMPだって名乗るの恥ずかしかったんですよ」と自分の怒りだったりそういうものを全てその時の感情を全部ぶつけた印象だったという。彼らここまで熱くなるのには理由があった。KIMI「またいつかグループが活動できるような状況になった時にいつでも自分がいい打席にたてるような環境を常に作っておこうと思っていたので自分のスキルを磨くってことに集中して。。。」、KENZO「さぁパフォーマンスしよう!って(ISSAに)思ってもらった時に最高の提示ができるパフォーマー集団でないとだめだなと」とメンバーが語るようにダンスの世界大会に出場したり作詞作曲活動に励むなど、いつかDA PUMPが活動再開する日を信じてメンバーそれぞれがスキルを磨き続けていたのだ。さらにKENZO「やっぱりこのグループをつくり上げたのはISSAさんであってリスペクトはちゃんとあるというか。尊敬の念だったり相手を思わなかったらそういう感情には絶対ならないし」と語るように誰よりもISSAを尊敬しているからこそ本当の想いをぶつけたという。そしてKENZO「俺らは本気でやりたいんです。ISSAさんの気持ちを教えてください!」→ISSA「俺はみんなと一緒にやっていきたい」。こうしてメンバーと共に再スタートが切られることとなった。そしてこの時KENZOはある計画を用意していた。「ISSAさんが今まで経験してきたライブより規模はちっちゃくなっちゃうんですけど、これを一緒にやってくれませんか?」とKENZOが差し出したのはショッピングモールでの無料ライブ企画を差し出した。「俺はどんなステージでもどんなところでも最高のパフォーマンスをすることが多くの人を感動させられるかなと思って、小規模なところでもいいので1から回らせてもらえませんかという話をしました」とKENZO。再スタートを切るその日のために6人で予算やスケジュール、衣装などを企画書にまとめていた。そして14都市のショッピングモールを3カ月間無料でライブを行ったDA PUMP。当時ネットでは「こんな駆け出しのグループみたいになってまで活動を続ける意味あるの?」などという批判的な声も多くあがったがKIMI「全然気にしなかったですね!言われてるんだろうなーみたいな感じで、とにかく僕らは人前に建てる喜びがデカかったんで」と語る。結果、ショッピングモールでのライブ企画は異例の1000人以上が訪れるほどの大成功をおさめた。こうしてグループの危機を乗り越えたDA PUMPは2017年20周年を迎え、今年U.S.A.で大ブレイク。あの時本気でぶつかりあったからこそ再ブレイクがあったのだ。
このVTRを見終えて感想をきかれたMAX LINAは「もう胸が熱くなりますよね。続けるのって本当に大変なんですよ。だからCD売れない時期が続いてて、だけどアーティストとしては1人でも多くの人に聞いてもらいたいし、でスキルも歌も踊りもあるのにそれを見せられない、伝えられないっていうのがあるから」と思わず涙ぐむ。岡井千聖は「私、元ハロプロでグループやってて、脱退も結構やられてしまったので笑」→東野「それぞれの道を歩んでるっていう言い方してくれへん笑?」→岡井「でもそこまでバラバラになったのによくみんなでやめようよってならなかったなって」→東野「今だから言えるけど、正直脱退しようかなって思ったことある方?」と尋ねるとDAICHI、YORI、U-YEAHの3人が手を挙げた。YORI「僕は活動停止してた時期ですね、メンバーの中でもISSAくんの次に年上なんで考えることがちょっとリアルになってたというか」。DAICHI「今年ちょうど思ってて、、、」と語ると会場からは「今年~?」「あぶね~!」という声があがる。DAICHI「今年30歳になるんで、ちょっと違う道に進んでもいいのかなって」。U-YEAH「僕も今年。」→KIMI「初耳が多いなあ笑!」→U-YEAH「去年ケガをして活動を手術で休んでいたのでこの先このままの状況でと悩んでいた」。ISSA「みんな(新メンバー)が入って10年なんですけど、みんなが一緒になってからは僕ももう一回やり直す気持ちで最初から始めたのでDA PUMPの名前は昔からあるけど、けどやっぱりもう一回新人の気持ちというかやり直す気持ちで始めたので」→MAX LINA「最近スタジオで会うとみんな笑顔で笑!」→東野「ちょっと待って!前笑顔じゃなかったの笑!?」→ISSA「どうやらわかりやすいグループなんですね笑!」→LINA「空気がいいです笑!」→東野「あの時は空気悪かった?」→LINA「悪い悪い笑!!!」と会場は笑いの渦に包まれた。
夏のブレイク後、ISSA初の沖縄帰郷に番組がついていくと、小学校の同級生たちが祝福。同級生「(この帰郷は)凱旋なわけよ、これすごいことだぜ!」「ゲート通り(コザゲート通り)見た?USAのタンクトップ(皆着てる)」→ISSA「笑!それは違うと思うよ笑!」
U.S.A.のイイねダンスが日本中でブームとなっているがなぜはやったのであろうか?過去にはやったダンスを振り返ってみると意外な共通点があるという。パパイヤ鈴木いわく「誰でも真似ができること、大人数で踊れること、言葉だけで相手にダンスが伝わること」が重要なのだという。こうした特徴をもったこともありU.S.A.は爆発的にヒットしたのではないかという。この後会場ではDA PUMPがイイねダンスをレクチャー。TOMO「右手を耳の前に→イイねポーズで振ります→この時ポイントが机をたたくイメージで振ります。1,2,3,4.。。。」→東野「こんなDA PUMP親切にやってくれる!?」→ザキヤマ「ISSAさんも皆を見回してくれる!」→会場笑い→TOMO「これができたら跳びます!」するとここで川田裕美アナが安定の運動音痴っぷりを披露。これには東野「なんで全員があなたのボケに付き合わなきゃならない笑!」と会場は再び笑いの渦に包まれて終了した。今後ともDA PUMPから目が離せない!
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