ZIP HATENAVI特集【いざという時安心！最新の防災グッズ】

2018年7月6日放送のZIP HATENAVI（ハテナビ）では先月の大阪で発生した大阪北部地震、また今月に入ってから続いている記録的豪雨など、自然災害に備えた【最新の防災グッズ】について特集をした。

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ホームセンターでも先月の大阪の地震以降防災グッズの問い合わせが3倍ほどに増え、ものによっては品薄状態が続いているという。番組が街頭インタビューを行ったところ、各家庭でそろえている防災グッズの種類は平均約10種類ということが判明。 

そこで番組ではホームセンターであるスーパービバホーム埼玉大井店へと向かい、最近の防災用品の売れ行きを調査した。レジ横に陳列された防災用品コーナーには常時300種類以上の防災グッズが並ぶという。その中でも今、最も注目されているのが震災などに伴う断水の際に便利な【簡易トイレ】。大容量のものが人気だという。さらにシャンプーができない時に使える手袋型のウェットタオル【手袋シャンプー429円】。こちらはお風呂に入ることができない時に頭皮や髪の毛を簡単に拭ける商品で女性に人気だという。試してみたスタッフは「拭いた後にスッとする感じ。さっぱりします！」と太鼓判。そして濁り水も安心して飲めるという【携帯用浄水器スーパーデリオス3478円】。汚れた泥水を簡単に飲み水に変えてくれるという。

その後、各地で防災の公演を行う防災士に同行してもらい足立区の家庭を突撃訪問し、防災グッズを見せてもらうことに。まず訪れた家庭ではご飯や懐中電灯、水、薬などの25種類の防災グッズが玄関横の倉庫に。この中には長期保存ができるお菓子のマリーやビスコの缶詰バージョンがあり、防災士も「子供のいる家庭ではこういうものがあると災害時にも子供がホッとすることができるのでさすがです」と大絶賛。次に訪れた家庭では50点を超える防災グッズがあり、中には皮手袋も入っていた。「ガラスなどを片付ける際に皮手袋はマストなので素晴らしい選択！」と防災士もほめていたが、防災用品一式がクローゼットのかなりとりづらい場所にあり、こちらはもう少し取りやすい場所の方がいざというときには安心そう。続いての家庭では果物の缶詰の備蓄があり、これには防災士も「甘いものを食べたくなる時もあるし乾パンが食べにくいかたはフルーツ缶のシロップにつけておくと甘くやわらかく食べられるのでフルーツ缶は非常におススメ」と語る。ただ、缶切りがなくても開けられるタイプが災害時にはおススメだという。またキャンプグッズと防災用品は兼用できることもあるので、アウトドアを楽しみながら防災用品をそろえるのもおススメだという。

震災はいつやってくるかわからないこそ、日頃からいざという時のために準備しておくことが望ましいといえよう。