ZIP特集【雨の日も楽しめる！話題のインドア展示イベント】

2018年6月21日放送のZIPでは雨が続く梅雨の時期でも楽しむことができる話題のインドア展示イベント【チームラボのデジタルアート展・スヌーピーミュージアム・パントビスコの本当にくだらない個展】を特集した。

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まずは本日オープンのチームラボ ボーダレスのデジタルアート展。アート集団【チームラボ】がデジタルアートの美術館をオープン。会場に入ると、最新テクノロジーを駆使したアートが50以上も展示されている。360度見渡す限り花の映像が投影された部屋などデジタルアートを使用した幻想的な部屋や、本物のランプに手をかざすとランプの色が変化するしかけがある部屋、デジタルアートが投影された滑り台を滑ると、身体に反応して滑り台に投影されたフルーツがはじける仕掛けがあったり、さらにはデジタルアートが絶え間なく動きどこが上でどこが下かわからなくなるような不思議な感覚の部屋など、最先端のデジタルアートを駆使し、存分に楽しむことができる美術館だ。館内で販売されているゆず緑茶500円はお茶の上にデジタルアートを投影し、お花が浮かんでいるように見える仕掛けがあったりと休憩中も楽しむことができる。

続いては人気キャラクター・スヌーピーミュージアムを開催中の六本木へ。館内に飾られているオブジェは全てスヌーピー、シャンデリアもスヌーピー、販売されているお土産もスヌーピーとスヌーピー好きにはたまらないスヌーピーづくし。併設のカフェにはスヌーピーのキャラクターが焼き付けられたパンケーキなどもいただくことができる。さらに館内にはインスタ映えするようなフォトスポットがあり、そこで写真を撮るとあたかもスヌーピーや仲間たちと一緒に歩いているかのように見え、女性を中心に大人気だという。

最後にやってきたのは池袋パルコで開催中のその名も【パントビスコの本当にくだらない個展】。パントビスコは今、インスタグラムで大人気のイラストレーターで、フォロワー数は33万人以上、芸能界でもモデルのマギーやハリセンボンの近藤春奈などがパントビスコに注目しているという。発想が才能にあふれているし、本人がイケメン！という展示会に来ていた人たちが声をそろえていうパントビスコであるが、その作品は一言でまとめるのならいい意味で「超くだらない！」。日常におけるありそうな、なさそうなシチュエーションを見事に描き、じわじわと笑いが押し寄せてくる感じである。「嫌ホン」という名の「イヤホン」は聴く部分とプラグ部分が逆（プラグが２つで聴く部分は１つ）その名の通り、イヤホンが嫌がっているような感じがひしひしとつたわってくる。「爆笑はしなくていいのでじわじわしてほしいなと思って作った」とパントビスコ本人が語っているように、じわじわくる作品がたくさん展示されている。

雨続きでは外での予定はたてにくいが、雨の日だからこそ、こうした展示会に足を運び、普段とは違った心豊かな１日を送るのも楽しいのではないだろうか。