ギネス世界記録に認定　宇宙規模の究極のプロポーズ

ギネス世界記録にも認定された宇宙規模のプロポーズをした日本人がいる。
難関大学として知られる東京藝術大学出身のやすしさんだ。

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やすしさんが奥さんと出会ったのはやすしさんが美術系の予備校でアルバイトをしていた時。当時その予備校に通っていた奥さんは憧れの先生だったやすしさんと高校卒業後に交際をスタートさせた。その後二人は順調に愛をはぐくんだ。
やすしさんがプロポーズをすることを決意したのは、交際から6年が経ったときだ。当時やすしさんはイベント企画会社に勤務。この会社をなんとやすしさんはプロポーズのために退職した。

やすしさんが考えたのは、日本縦断約7100kmの壮大なスケールのプロポーズ大作戦だ。この時にやすしさんが使用したのはGPSロガー。
GPSロガーを所有した状態で移動すると、Google map上にその軌跡が記録される。それを利用してやすしさんはプロポーズすることを考えた。その企画とは「日本列島全体にGPSで文字を書いて巨大な愛のメッセージをつづる」というものだった。やすしさんはこれをするために会社を退職したのだ。

やすしさんはこのプロジェクトを実行するためにまず北海道へ向かった。そこからひたすら自動車で走る日々。朝2時から夕方6時まで1日300km走り1週間で描いたのが北海道の外周をなぞるような描かれたハートの絵文字。その後、半年間かけて日本全国をまわり、やすしさんは日本列島にまたがる「MARRY ME♡」という文字をGPSデータで描いた。こうしてギネス世界記録にも認定された超巨大プロポーズ絵文字は完成した。この作品はギネスで「世界一巨大なGPSドローイング」として認定された。

なお、やすしさんの奥さんは英語が苦手なようで、やすしさんが「MARRY ME♡」という文字を見せても意味が伝わらなかったそうだ。