「プロジェクトを立ち上げるときは「ノリ」を大切にしてる」　ホリエイズムを一挙公開

「大阪府 特別顧問 国際博覧会担当」、「Jリーグ アドバイザー」、「グルメサイト”TERIYAKI”の運営」、「本の出版」複数の肩書をもつ実業家の堀江貴文ことホリエモン。ホリエモンが「アナザースカイ」に出演した。番組出演時のホリエモンの言動からホリエイズムを読み解く。

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読書マニアが作った本屋「シークレットブック」がおもしろすぎる

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・本のコンセプトは他人に考えてもらったほうがよい。
僕の主張がグッと出たら売れない。
なんでかというと、先行き過ぎているので理解できない。
僕のアイデアは10年間位寝かせておいたほうが良い。世の中が自分においついてくるから。

・サブスクリプションモデル(Amazonプライム)については既に流行ることを予言していた。
十何年前にホリエモンがテレビ局を買おうとした時にやろうとしていた。
1個のことで色々なことがついてくる。テレビ局という動画コンテンツがある。
それに加えてショッピングやスタジオ閲覧ができる等、色々なものがついて日テルプライムみたいなものを作ろうとしていた。

・記者から説明が足らないと言われることがあるが、自分は説明が上手いほうである。
ただし、前提条件として共有しなければいけない教養がある。本を何百冊を読まないとわからない教養が。
その前提条件を満たしていない記者と話しているので「理解できない」と言われる。

・肩書がない時代がくる。
自分自身、現代のどのジャンルにも属さない人間である。

・今のタイ(ホリエモンがアナザースカイとして指定した場所)は経済発展と発展途上国だった頃の時代がミックスしているから非常におもしろい。

・新東京サーキットで、カーをすることがある。そのレースではF1レーサーを呼んだこともある。
好きなことの数だけ仲間が増える。すると新しい何かが生まれる。
福岡の名店”三原豆腐店”が3月末にバンコクに開店。その店もこのようなつながりから生まれた。
元々「豆腐生チョコ」を試作しているので手伝ってくださいと言われたのが、”三原豆腐店”と関わるようになったきっかけ。
そしたら西中州の店が大人気になった。初めは東京に進出したいといっていた。それに対してホリエモンは「福岡から東京はダメだ。アジアに行け」というアドバイスをした。そんな中、バンコクでアジアNo.1レストランに輝いたガガンという店のオーナーシェフが「バンコクで三原豆腐を作りたい」と言い始め、バンコクでオープンすることになった。。3月末にオープンしたばかりだが5月まで予約がいっぱいである。僕は普通の人が考えると「あれっ」となるような「東京に絶対に行くな」とかそういう話をする。僕はその人の人生がどうやったら豊かになるのかだけを考えてベストな提案をする。ただ信じてもらえない大体。たまに信じてくれる人は「あっなるほどな」となる。

・「WAGYUMAFIA」。2016年ホリエモンと浜田寿人で結成した和牛を世界へ広めるためのユニット。
活動から2年。実店舗3店、近日中に海外出店予定。
このイベントももともとは「肉好きの仲間」とはじめた遊びだった。

・子供はみんな落ち着きなくて色々なものに手を出して、すぐ飽きて。これが人間の本質。
今の自分は人間の本質の戻るという働き方をしていると思っている。

・大事なのは「いかに遊ぶか？」働かなくてもいいことがいっぱい出てくる。
例えば今田さんはいまここにいるけれど、「バーチャル今田」でもいい。
今は皆気付いていないが、10年後は変わる。

・仕事も遊びも全力。
全力をだすことに慣れる。
全力をだし続けると新しい人間関係、外国の人、色々な世代の人に会い、新しいことを始めることに慣れることができる。
それを続けているとどんな状況にも対応できるようになる。

・プロジェクトを立ち上げるときは「ノリ」を大切にしてる。いかに自分がのれるか。相手を巻き込むことができるか。
最初突拍子もないことを考える奴がいる。それに全力で同感する2人目があらわれる。その2人目の存在が非常に重要。
だから周りで面白いことをやっている奴がいたら全力で応援してあげてほしい。